#1回目はさくっと読んで、もう1度じっくり読む派なので、全て理解しているわけではないです。
結果としては、「良い本」だと思います。
以下、良かった点、悪かった点を書き示します。
良かった点
- 関数型言語(主にHaskell)を実践で使える様になるための説明になっていた。
- サンプルコード、図解なども多かった。
- 「6.2のトップダウンで考える」は参考になる。
- トップダウンで設計するのは当然だが、他の本にはあまり書かれていない内容だったので、面白いと思う。
悪かった点:
- 初版だけに誤植が多かった。
- これはしょうがないと思うので、今後の版で修正されると思われます。注記が多すぎるのも気になった。
- Haskellと他の言語の比較の際に、他の言語の設計がよくない。
- 多分述べたいことは、関数型言語にすると、悪い設計ができなくなる(主に副作用)ことを言いたいのだが、そこまでの根拠が薄い感じがした。
- 7.4以降の依存関係の話は不要ではないかと。
- ちゃんと説明はできているのだが、穴が多い気がする。バージョン4桁の説明も曖昧だし。
関数型に触れたこと無い人が読んだ時の感想って全く違うんだろうなぁ。
自分の会社の人間に回して読んでもらおう。
果たして読める人がどれくらいいるのだろうか。。。。。
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