2011年10月6日木曜日

JUnit 4.10 リリースされました。

5日前ほどにJUnit 4.10 がリリースされたので簡単にリリースノートをまとめてみました。
一応Theoriesが拡張してGenericType対応になっていくような雰囲気。

RuleChain

  • RuleChainはTestRulesの順番の指定可能

TemporaryFolder
  • TemporaryFolder#newFolder(String... folderName)が再帰でフォルダ作成可能
  • TemporaryFolder#newFile()はランダムなファイル名を作成
  • TemporaryFolder#newFolder()はランダムなフォルダ名を作成
Theories
  • Theories runnerはGeneric Typeを持つTheoryパラメータを予測しない。
  • Theoriesがjunit-contribへ移動するまで、この修正は行われない。
  • 4.9.1はrunner classに必要な機構をいくつか追加した。Theories runnerを使う場合、メソッドをdeprecatedにした。(producesType())
  • JUnitがリリースされたCommon Public Licenseはソースリポジトリ内に含まれている。
Bug fixes
  • ビルドインルールの実装
    • TemporaryFolderはruleが失敗の場合、現在の作業ディレクトリにファイルを作成すべきではない。
    • TestWatcherとTestWatchmanはAssumptionViolatedExceptionsに対してfailedをコールすべきではない。
  • Javadocのバグ
    • Assersionドキュメンテーション
    • ClassRule
    • Parameterized
  • その他
    • RunAfterに不要なコード
    • Parameterizedテストクラスは@Categoryアノテーションを持つことができるはずです。
    • エラーカウントはjunit.tests.framework.TestListenerTestで初期化されるべき。
    • AssertionFailedErrorコンストラクタはnullメッセージでsuperをコールすべきではない。
    • no-static内部テストクラスの明確なエラーメッセージ
Minor changes
  • Description,Result,Failureがシリアル可能
  • FailOnTimeoutは再利用可能で、Ruleを再利用できる。
  • 理由を指定することができるErrorCollector.checkThatのオーバーロード


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