2013年4月7日日曜日

構成管理のBranching Patternについて


実践 反復型ソフトウェア開発 の中で構成管理についての話で以下の論文が紹介されていました。

Streamed Lines: Branching Patterns for Parallel Software Development


Abstractを簡単に説明すると。

"ソフトウエアのバージョン管理はブランチさせたり、マージさせたりすることに対してメカニズムを提供する。しかしながらこれらのメカニズムを使うためにはテクニック、ポリシー、ガイドラインがしばしば間違った適用されたり、十分に理解されなかったりする。
これは不幸な事である。ブランチ、マージの使い方が平行ソフトウェア開発を作ったり、壊したりしてしまう。Streamed Linesは適切にソースコードの変更の流れを発散、収束を開発の関連するラインに組織化するためのパターンランゲージである。"

まぁ、つまりブランチ、マージなどの構成管理のパターンランゲージを定義しているという事です。
デザインパターンと同じで、こんなケースの場合はこのパターンに当てはめていけばよい集みたいなものです。

すべてのパターンは読んでみたいと思うので、後々







Eclipse Process Frameworkを試してみる

開発プロセスを定義中であり、プロセス説明資料を作ろうと思ったときになんかいいフレームワークないかな?と探していたらEclipse Process Framework(EPF)を見つけたので使ってみようかと。
AUTOSARのプロセス定義もこれ使っているっぽかったので、それなら則ってやってみるかと。


検索しても日本語の情報が少なすぎる。。。。。と思ってサイトを見てみたら

EPFがMacに対応していないっぽい。。。。。

暫定解決策として
  • EPFのプラグインをEclipseのdropinsに突っ込む。
    • Eclipse3.6 をダウンロードしてどっかに展開する。
    • win32用のEclipse Process Frameworkをダウンロードして展開する。
    • dropinsにEPFのpluginフォルダ内の全プラグインをコピー。
  • 普通のEclipseだがウィザード等にEPFのメニューが表示される。

使い方については
EPFプラグインでらくらく開発プロセス管理 が十分分かりやすい記事だったので、それを参照しながら試してみる。



  • プロセスの定義はdiagramでできるため操作は簡単
  • プロセス定義すればHTML化されるため簡単に公開できる。
  • 設定のしにくさがすこしあるが慣れれば楽ではないか。(まだ慣れていません)