2013年1月27日日曜日

Eclipseプラグイン紹介[Markdown Editor plugin for Eclipse]


とりあえず今知っているMarkdownエディタのプラグイン。
他に知っているのがあれば教えてほしいのですが。。。。
本家のページで記述されているupdate siteのURLが間違っていて
アクセスできませんでしたが、feature.xmlからどうにかしてたどり着く事が
できました。

誤:http://www.winterwell.com/software/update-site/
正:http://www.winterwell.com/software/updatesite/


使ってみた感想。

  • リアルタイムで変換されない。
  • 入力補完がない。
  • アウトラインの階層化が見えるのはよい。

入力候補がでないのは記述に必要ないからかもしれないが、リアルタイムで変換されないのはちょっと痛いかもしれないけど、保存しながら確認すればよいかなぁとは思う。

【後書き】

保存時にプレビューを更新するようなプラグインを作りました。
https://github.com/ponta027/hello/tree/master/eclipse/com.ponta027.markdown.extension
これでかなり使いやすくなったかな。。。




2013年1月13日日曜日

Eclipseプラグイン紹介[LogViewer]

Eclipse Marketを見ていて気になったプラグインを紹介するというのをやってみたいと思っていたので、ちょっとがんばってやってみようと思います。

LogViewer 0.9.8.8

指定したログがコンソールでtailされて、設定した正規表現等にマッチングした行
に色を変えたりできるプラグインです。

テスト実施時でログファイルにエラーが出力されても気づかず続行する人がいたりするので、簡単に確認できる方法を探していて、見つけました。

使ってみた感想              
いまいち使えないと思いました。マッチした行の色が変わっただけだと、ログ見てない人に対してはあまり変わりないので、ポップアップなどができればベターなのかなと思いました。
ver.1.0でマッチしない行をフィルタかける対応は行われるようだが。。。。

ソースコードをマッチした場合ポップアップするようにしてしまえば、ありかなとは思います。なんかそれだったら、普通のスクリプトで簡単に作成してしまった方がよいきがするなぁ。。。




2013年1月12日土曜日

AstahScriptでアクティビティ図の遷移を出力してみる

仕事で作業フローをAstahでActivity Diagramで記述していました。
でも、Astahのままだとチェックリストとして機能としては使えないなぁ
と思ったので、AstahScriptでアクションをリストに落とせるようにしてみました。

JavaScriptはもう疎くなってしまったので、Groovyで書けばもっとすっきりする記述になります。


Astah API



//すべてのアクションの遷移を出力する
importPackage(com.change_vision.jude.api.inf.model)
//http://members.change-vision.com/javadoc/astah-api/6_6_3/api/en/doc/javadoc/index.html
seqs = astah.findElements(IActivityDiagram)
println("START")
var myObj = {};
for ( var i in seqs )
{
    var seq = seqs[i];
    var startNode = getStartNode(seq);
    getNext(seq,startNode)
//    getNext(seq,startNode.getOutgoings()[0].getTarget())
}
println("END")

function getNext(seq,tmp){
    var outgoings=tmp.getOutgoings();
    if(outgoings != 0){
        for(var index in outgoings)
        {
            var id = tmp + outgoings[index].getTarget();
            //Setがあれば置き換える
            if(myObj[id]=="SET"){
                continue;
            }
            myObj[id]="SET"
            //printNodeType(tmp)
            println(tmp+"->"+outgoings[index].getTarget())
            //【制限】前のアクションにもどる場合は無限ループになる。
            getNext(seq,outgoings[index].getTarget())
        }
    }
    return
}


function printNodeType(tmp){
        println("========")
        if( tmp instanceof IAction ){
            println("IAction"+tmp.getName())
            println(tmp.getInputs())
            println(tmp.getOutputs())
            println(tmp.isCallBehaviorAction())
            
        }else if (tmp instanceof IObjectNode ){
            println("IObjectNode"+tmp.getName())   
            println(tmp.getInState())   
            println(tmp.getBase())   
            
        }else if ( tmp instanceof IControlNode){
            println("ControlNode"+tmp.getName())
            println(tmp.isFinalNode())
            println(tmp.isForkNode() )
            println(tmp.isInitialNode() )
            println(tmp.isJoinNode() )
            println(tmp.isMergeNode() )
        }
        println("========")
}

function getStartNode(seq){
    var activities=seq.getActivity().getActivityNodes()
    var startNode;
    for ( var k in activities)
    {
        node = activities[k]
        if ( node instanceof IControlNode ){
            if( node.isInitialNode()){
                return node
            }
        }        
    }
    return null;
}

2013年1月5日土曜日

XLSBeansを軽く調査してみました。

Excelを読み込む処理の効率化のため、ExcelからEMFに変換するツールがなかったかな?とさがしていた所見つけて面白そうだったので、調査してみました。

概要
  • XLSBeansはAnnotationを用いて、JavaBeansとExcelをマッピングするライブラリ
  • ホームページはこちら
  • Amateras Projectで作成されているため、純日本製
  • 基本的な使い方はドキュメントに記述されているので、そのまま読めば使える。
  • データ取得方法の例
    • セル指定(row,column)
    • ラベル指定(label指定した隣のセルのデータ取得)
    • 縦レコード指定
      • 水平方向に連続するデータのマッピング
    • 横レコード指定
      • 垂直方向に連続するデータのマッピング
    • 繰り返しテーブル指定
      • テーブルが繰り返しあるケース
  • Annotationを使わずXMLで定義することも可能
    • ダイナミックアノテーションという機能
    • OGNL式で記述 参考ページ
    • OGNL式は現在MVELに移行されつつあるそうです。
  • FieldProcessor機能によりannotationの追加が可能
  • 取得したセルの位置を保持する機能

上記のような便利機能が使えるため、非常に簡単にExcelのパースが行えるようになります。


ちょっとネックな点
  • String型でしかできない?
    • FieldProcessorを拡張すれば可能。

サンプルプログラムはgithubのここ参照